騎牟礼城址

騎牟礼城址(きむれじょうし)

エンジェルファームにもっとも近いパワースポット。
エンジェルファームを訪問されるときは、ぜひ騎牟礼城址に登ってみてください。
山の小道を歩いて約20分~25分。車だと約2分です。

阿蘇山、久住連山、祖母山、傾山といった九州を代表する山を見渡せる大変眺めのよい場所です。360度見渡せるので、開放感があります。観光客は(たぶん)一人もいませんので、ぜひこの雄大な眺めをひとり占めしてください。

騎牟礼城址に立っている案内板より

久安2年(1150)から久寿2年(1156)迄6年間鎭西八郎為朝の豊後での活躍時期に始まる。

「豊後国史」の6巻には「仁平中源公子為朝干此云」とあり、源為朝が騎牟礼城砦としたと記されている。(平成2年より逆算840年前)

城内は5箇所の廓(くるわ)土塁・空濠が僅かに残り中世の山城形式が見られる。

天正14年(1568)の豊薩戦争、明治10年(1877)の西南の役などでは、戦略上重要な陣地となった。また文久2年(1861)建立の楠公遙拝所の塔、明治7年(1874)佐賀の役に出陣した岡藩士石川政夫の忠魂碑がある。

また騎牟礼城は別名騎牟礼群城、騎牟礼城、鎭西城ともいわれ近年は古城(ふるしろ)と呼ばれ地域の住民の憩いの場として久しく親しまれてきた。

平成2年 3月25日  騎牟礼城址公園保存会

  • 牟礼(ムレ)という言葉は、山や丘を意味する古代朝鮮語に由来するという。

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