南島菅原神社

熊本県山鹿市
南島菅原神社 みなみじますがわらじんじゃ

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山鹿町に湯治にきていて、たまたま通りがかりました。
ここをパワースポットと言っていいかどうか?
というのも交通量の多い国道沿いで
スーパーマーケットも隣接し静けさがありません。
かつてはあったのでしょうが、今は鎮守の森もありません。

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でもこれです。この一本のクスノキの樹の故に
ここをパワースポットと呼びたいと思います。

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この樹は“子供の喘息に効く神さまが宿る御神木”だという。

私(香山茂樹)は高校時代、喘息で苦しみました。
大阪・京都の医大の病院等、大病院を回りましたが、どうしても治りませんでした。母が祈祷に頼ろうとしたとき、それを激しく拒否しました。

私はなぜか子供の頃から宗教嫌いでした。
だから高校受験のときも大学受験のときも、合格祈願のお守りを拒否しました。

この樹を見上げて、そんなことを思い出しました。

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実は今でも宗教嫌いです。
何かの信仰があってこの樹に注目するのではないんです。この樹の側に立つだけで何かワナワナする感覚、何かリアルな強い力を感じるので惹きつけられ、畏敬の気持ちをいだくのです。

私はこの素晴らしいクスノキを感じます。
「クスリの樹」が語源のクスノキ。
喘息に効く可能性がないと言えるでしょうか?
アタマから非科学的だと決めつけるのは
科学的態度ではないと思います。

皮肉にも、アロマセラピーで用いるクスノキ(カンファー)の精油は、子供、喘息の方、妊娠中の方、てんかんの方には使用できません。
南島菅原神社のクスノキは“子供の喘息に効く神さまが宿る御神木”とありますが、カンファーの精油に関しては、子供には使用禁止、喘息の方にも禁止となっています。でもわかりません。樹自体には、ひょっとしたらホメオパシーみたいな“毒をもって毒を制する”的な効果があるかも知れません。

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